Giresun Island, トルコのギレスン県にある島であり、重要な鳥類生息地
ギレスン島は黒海地域にある島で、岩の崖、密な植生、自然の入り江が特徴です。一年を通じて多くの海鳥に営巣地と避難所を提供しています。
紀元前6世紀、ギリシャ人の入植者が島に初期の共同体を築き、海からの襲撃に備えて神殿や要塞を建てました。後の11世紀には、ビザンチン様式の礼拝堂と防壁が発掘されており、この場所の宗教的・戦略的な役割を示しています。
古代神殿の中にある石、ハムザの石は、大きな黒い岩で、地元の伝承では豊穣や癒しの儀式と結びついています。現在でもこの場所でそうした精神的な慣習の痕跡を見ることができます。
島へはギレスンの海岸からボートツアーで行けます。ツアーは主に春から秋にかけて、天候が許す限り運航されます。岩だらけの道やでこぼこした地面を歩くため、丈夫な靴をおすすめします。
発掘調査により、ビザンチン時代のワイン圧搾機が発見され、島ではブドウ栽培が生産活動として行われていたことが分かります。この経済活動は、宗教的・防衛的な機能と並行して存在していました。