ブルゴス, スペイン、カスティーリャ・イ・レオン州の都市
ブルゴスは、カスティーリャ・イ・レオン北部の都市で、アルランソン川から約860メートルの高さまで緩やかな斜面に広がっています。旧市街は丘の中腹に広がり、石畳の通り、中世の塔、そして眼下の川床を渡る石橋があります。
カスティーリャの伯爵は、南部のムーア人の襲撃に対する前線拠点として、9世紀後半にこの集落を築きました。数十年のうちに、カスティーリャ君主国の本拠地へと成長しました。中世にはヨーロッパの羊毛貿易の中心地となり、裕福な商人の家族が町中に宮殿や教会を建てることができました。
旧市街の狭い通りでは、昼前になると地元の人々が小さなバーに集まり、カウンターからカウンターへと移動しながら、ヴォールト状の石の天井の下で塩漬け肉やチーズの一皿を分け合います。タパス店をはしごする伝統は、普通の昼食をゆっくりとした儀式に変え、人々はおしゃべりをし、長居をし、あちこちで知った顔に挨拶を交わします。
旧市街を探索する際は、通りは石畳で緩やかに上り坂になっていることが多いので、歩きやすい靴を履くことをおすすめします。冬は氷点下になることが多いので、川沿いや高い広場を歩くときは暖かい服装が役立ちます。
晴れた朝には、大聖堂の大きなバラ窓から色とりどりの光が石の床に差し込み、開いた窓からは近くの川のせせらぎが聞こえてきます。メイン広場に向かって歩くと、古い城壁の間に隠れた小さな庭園があり、路地の喧騒に戻る前にひとときの静けさを提供してくれます。