Museu de les Arts Decoratives, スペイン、バルセロナの美術館
Museu de les Arts Decorativesは、中世から産業時代までのヨーロッパの装飾品、陶磁器、織物、家具、ガラス製品、金属製品などを一堂に集めたバルセロナの博物館です。現在は、ポブレノウ地区にあるデザインセンター、Disseny Hub Barcelonaの一部を成し、複数のコレクションをひとつの建物で展示しています。
このコレクションは1932年にペドラルベス王宮で創設され、スペイン内戦中にオロットへ移され、その後バルセロナに戻されました。2014年には、市内の他のデザイン関連機関とともに、新しく開館したDisseny Hub Barcelonaに統合されました。
コレクションには、スペイン各地の日常品、家具、布地、陶器が含まれており、普通の家庭でも裕福な家庭でも使われていたものが展示されています。展示室を歩くと、何世紀にもわたって、国内のさまざまな地域で職人の技と嗜好がどのように変化してきたかを感じ取ることができます。
コレクションはポブレノウのDisseny Hub Barcelona内にあり、繊維やグラフィックデザインの展示も同時に行われているため、1回の訪問で複数のテーマを巡ることができます。建物には複数の展示室があるので、ゆっくりと移動する時間を十分に確保することをおすすめします。
コレクションが最初に収蔵されたペドラルベス王宮の庭園には、アントニ・ガウディの作とされる噴水があります。同じ敷地にはカリブ様式の邸宅やゴシック様式の礼拝堂もあり、装飾美術館としては異例なほど変化に富んだ環境でした。