Heating plant of Ciudad Universitaria, スペイン、マドリッドのシウダ・ウニベルシタリアにある産業用建物
シウダ・ウニベルシタリアの暖房プラントは、赤レンガ造りの産業用建物で、明確なラインで接続された2つの独立したボリュームを持ちます。構造は装飾よりも実用的な機能を優先しており、当時の合理主義デザインの原則を反映しています。
この施設は1932年にマヌエル・サンチェス・アルカスとエドゥアルド・トロハによって設計され、同年に国家建築賞を受賞しました。この評価により、スペイン建築発展の重要な節目として確立されました。
この構造はスペイン初期合理主義建築を代表し、オランダのデザインや1920年代の近代建築の原則からの影響を取り入れています。
建物は外から見学でき、周囲のキャンパス構造物も同じ建築様式を示しています。大学のメインプラザからは、施設の特徴的なレンガ造りのファサードを観察するのに良い眺めが得られます。
この暖房プラントは当初石炭を燃やすように設計されていましたが、後にディーゼル燃料、そして最終的には天然ガスで稼働するように転換されました。これらの燃料転換により、地域の同様の施設に比べてコスト効率よく運転できるようになりました。