Holy Chapel of Our Lady of Pillar, スペイン、サラゴサの大聖堂内部にあるバロック様式の礼拝堂
聖母ピラール聖礼拝堂は、サラゴサのピラール聖母大聖堂内に建てられたバロック様式の礼拝堂で、碧玉の柱の上に置かれた聖母像を安置しています。大聖堂内で独立した楕円形の構造を持ち、ドームで覆われ、碧玉の柱が礼拝堂をそれ以外の教会内部から隔てています。
この礼拝堂は18世紀に建築家ベントゥーラ・ロドリゲスの設計に基づいて建てられ、聖母の出現があったとされる場所で崇拝されてきた碧玉の柱を適切に祀るために作られました。この建設以前、柱は中世以来崇拝の対象であり、同じ場所で以前の建造物が柱を保護していました。
礼拝堂の中には、碧玉の柱の上に置かれた小さな木製の聖母マリア像が立っており、年間を通じて世界中から巡礼者が訪れます。この柱は、聖母が使徒ヤコブに現れた場所とされており、現在でも訪れる人々は敬意のしるしとして柱に触れたりキスをしたりします。
礼拝堂へは大聖堂の正面玄関から入り、建物の中央に位置します。礼拝堂内での写真撮影は一般的に許可されておらず、この場所は現在も宗教的に使用されているため、訪問者は敬意を持って服装や行動をする必要があります。
礼拝堂内で崇拝されている碧玉の柱には、ある場所に小さく磨耗した跡があり、何世紀にもわたって巡礼者が同じ場所に触れたりキスをしたりしたことで目に見える痕跡が残っています。この柱の細部は、この場所がどれほど長く、どれほど熱心に訪れられてきたかを示す最も具体的な兆候の一つです。