Saló del Tinell, バルセロナ旧市街にある中世の宮殿建築
サロ・デル・ティネルは、バルセロナ旧市街の王宮内にある中世のホールで、厚い石壁とアーチ形が特徴です。内部は支柱なしで広がる石のヴォールトで覆われており、床面積は完全に開放されています。
このホールは14世紀後半に王族や貴族の集いの場として建てられました。中世カタルーニャの政治生活を形作った王位継承交渉や公式決定の舞台として機能しました。
このホールは市の歴史博物館の一部として機能し、中世のバルセロナの生活や労働を示す巡回展示が行われています。王族の集まりや重要な市民会議の場として使われていた過去の痕跡を見ることができます。
入場は同じ建物群にある歴史博物館を通って行います。火曜日から日曜日まで開館しています。複数の階段と狭い通路があるため、ある程度の機動性が必要で、移動には丈夫な靴が推奨されます。
このホールの下には、発掘調査中に発見された古代ローマ都市バルチノの遺跡が横たわっており、この場所が2000年にわたって重要であったことを示しています。この考古学的な層は訪問者に見えることもあり、ローマ時代の過去と中世のホールを直接結びつけています。