Torrassa del Moro, スペイン、リナルス・ダ・バリェスの防衛塔
トッラサ・デル・モロは、リナルス・ダ・バリェスにある円筒形の石造りの塔です。底辺の厚さは約2メートル、高さは約13メートルで、ローマ時代と中世の建築技術が混在しています。下部にはローマ時代の大きな石、上部には中世の小さな石が使われています。
この建造物はもともとローマ時代に建てられ、後に中世に改築されました。ローマ時代の石垣の下段の上に、より小さな花崗岩のブロックが積み増され、防御目的を強化しました。
この塔は国家重要文化財に指定されており、中世の共同体がどのようにして侵入者から集落を守ったかを示しています。今日では、当時の建築技術の証しとして立っています。
この塔は標高約416メートルの場所にあり、リナルス・ダ・バリェス周辺の主要な遊歩道につながるハイキングコースで行くことができます。周囲の道は難易度がさまざまなので、歩きやすい靴を履くことをおすすめします。
1890年代、狩人であるジョアン・テイシドが、この古代の監視塔にキッチンとダイニングスペースのある2階を増築し、狩猟用のパビリオンに改築しました。この改築は、歴史的建造物が何世紀にもわたって新たな用途を見いだしてきたことを示しています。