Casa cuna de Urazurrutia, ビルバオにおけるバスクの建築遺産の代表例
ウラスルティア幼児園は、ビルバオ旧市街にあるモダニズム建築で、レンガ、タイル、石を組み合わせた装飾的なファサードにネオ・ムデハル様式の要素が見られます。壁や入口の細かな職人技は、周囲の家々と一線を画しています。
建築家リカルド・バスティーダは、3歳未満の子どもを持つ働く母親に育児サービスを提供するため、1914年にこの建物を設計しました。1939年には増築が行われ、当初のファサードからわずかに張り出すよう意図的に設計され、新築部分を区別しています。
正面入口には、1914年にフェデリコ・サエンス・ベントゥリーニが制作した『慈愛』と呼ばれる彫刻群が飾られています。この作品は、働く母親のための養育施設という建物の社会的目的を象徴しています。
この建物は2021年に改修され、バスク政府の文化遺産としての地位を維持しながら、イノベーションセンターに生まれ変わりました。訪問者は通りからファサードを眺めてその趣を味わうことができますが、内部への立ち入りは制限される場合があります。
この建物はもともと「ゆりかご」を意味する「カサ・クナ」という名前の託児所でした。その名は当時の社会的使命を反映しています。この施設が、こうしたサービスが一般的になるずっと前に、働く母親への支援の先駆けであったことを知る人はほとんどいません。