Moissac Abbey, フランス、モワサックにあるベネディクト会修道院。
モワサック修道院は、大きなロマネスク様式の扉口に複雑な彫刻と石に彫られた物語レリーフが施された記念碑的な教会を備えた修道院です。敷地には回廊と、ロマネスク美術と中世の彩飾写本に特化したビジターセンターがあります。
この修道院は7世紀にカオール司教サン・ディディエによって設立され、11世紀にクリュニー修道会に加わったことで重要性が増しました。このつながりにより影響力が高まり、芸術的・学問的活動の拡大につながりました。
回廊には、聖書の物語や宗教的なイメージが彫られた76個の柱頭があり、修道士たちが視覚的な物語を通して信仰をどのように理解していたかを示しています。これらの彫刻は、文字を読めない人々のための宗教教育に注がれた配慮と技術を示しています。
この場所は一般公開されており、訪問者は自分のペースで回廊と教会を歩くことができます。敷地内のビジターセンターでは、ロマネスク建築とこの場所の芸術コレクションに関する情報と展示を提供しています。
南側の入り口の上のティンパヌムは、キリストが王座に就き、天の存在や象徴的な生き物に囲まれた複雑な黙示録の場面を描いています。この彫刻は、ロマネスク時代のこの種の幻想的なイメージの最も詳細な例の一つです。