Ancienne Douane, フランス、ストラスブールの旧税関
アンシエンヌ・ドゥアーヌは、ストラスブール中心部のイル川沿いにあるゴシック様式の旧税関です。1階には屋根付きのホールがあり、川沿いのテラスに面しており、上層階には中世の木組みが残っています。
この建物は1358年に船頭組合のために建てられ、すぐにライン川の交易路に沿って商品が移動するための重要な地点となりました。その後数世紀にわたり、所有者や機能は何度か変わり、都市の政治的支配の移り変わりを反映しています。
「カウフハウス」という名前は、ドイツ語で単に「商館」を意味し、ストラスブールが常にドイツ語圏の商人と深く結びついていたことを反映しています。今日では、訪問者が川辺のテラスに集まり、船が行き交うのを見たり、旧市街の景色を楽しんだりしています。
建物は旧市街の中心にあり、主要な中心部のランドマークから徒歩で簡単にアクセスできます。川沿いのテラスは一般に開放されており、晴れた日は早めに到着するのがおすすめです。テーブルはすぐに埋まるためです。
戦災後、建築家ロベール・ウィルは1962年から1965年にかけて、コンクリートを使用して建物を再建しましたが、中世の元の間取りを忠実に踏襲したため、その結果は戦後の再建とは思えないものになっています。内部では、木造の天井が、見るものの多くが1960年代に建てられたものであるにもかかわらず、変わっていない空間という印象を与えます。