Church tower of Saint-Germain-l'Auxerrois, フランス、パリの鐘楼
サン・ジェルマン・ロクセロワの鐘楼は、パリのルーヴル美術館の近くで教会の隣に立つ、レンガと石造りの塔です。高く細い姿は周囲の屋根の上に伸び、この界隈の古い建物の中でもすぐに目に入ります。
塔は1860年に、教会と隣の市庁舎を結ぶ大きな設計の一部として建てられました。建築家テオドール・バリューが中世の古い形を取り入れたネオゴシック様式で設計し、近代的な市の施設に合わせました。
塔の時計盤は広場を渡る人々に今も時刻を示し、その下の小さな鐘が特別な日に鳴ります。近所の人も通りがかりの人も、毎日の道のりで変わらない目印として塔を見上げ、普段の暮らしの静かなしるしになっています。
教会と市庁舎の間の広場から塔を見ることができ、石のファサードの間からはっきりと眺められます。早朝や夕方遅くは人が少なく、近くに立ってゆっくり見上げるのに向いています。
ほとんどの教会の塔とは違い、この塔は本堂から離れて立っており、二つの別々の建物のファサードの釣り合いを取る位置に置かれています。その配置が生む対称の線は、広場を一周して初めて気づく人が多いです。