Dabhol Power Station, building in India
ダボル発電所は、マハラシュトラ州にある天然ガスを使った発電施設で、ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせて効率よく電気を作っています。施設には3つのタービンセット、大きな貯蔵タンク、そして沿岸から液化天然ガスを運ぶ長いパイプラインがあります。
この発電所は1992年に始まり、エンロンなどの企業の支援を受けた大規模な国際プロジェクトとして建設され、1999年に完成しました。2001年のエンロン破綻後、所有権と経営は何度も変わりましたが、施設はガス供給の問題と財務難に苦しみました。
この発電所にはインド各地から労働者や技術者が集まっており、外国投資やエネルギー政策をめぐる地域の議論の一部となっています。地元の住民の中には、この施設をインドの経済成長の象徴と見る人もいますが、高いコストやプロジェクトをめぐる継続的な紛争を批判する人もいます。
この施設はムンバイの南約160キロメートルにあり、地域の主要高速道路からアクセスできます。ここは現在稼働中の工業地帯であるため、見学には安全上の注意が必要で、事前の手配が求められる場合もあります。
この発電所は沿岸から届く液化天然ガスを使用しており、性能向上のために燃料をナフサからガスに切り替えてきました。しかし、地元の供給業者からのガス不足が時折発生し、施設がフル稼働できないことが続いています。