Ten Thousand Buddhas Monastery, 香港沙田にある仏教寺院
万仏寺は香港沙田の220 Pai Tau Villageにある仏教寺院群で、丘陵の斜面に建てられています。本堂と、赤い壁、暗い湾曲した軒、金の宝珠を頂く多層の高い塔は、香港政府の三級歴史建築に指定されています。オレンジ色の柱に赤い寄棟屋根を載せた開放的な亭には大きな金色の坐仏が安置され、近くにはオレンジ色の瓦屋根を持つ長い平屋の堂が建っています。舗装された参道の両側には、それぞれ円形の光背を持ち、手の形が異なる金色の立仏が並んでいます。
月溪法師は1949年に寺院を創建し、1957年に完成させました。信者たちは建材を手作業で丘の上まで運びました。建設費は国家ではなく一般信徒の寄付で賄われました。月溪は1965年に没し、防腐処理された遺体が本堂に安置されています。
名前は斜面や堂宇に並ぶ金色の像に由来しますが、境内の像は一万ではなく約一万三千体に及びます。ここには僧侶は住んでおらず、1965年以降は開山者の甥たちが在家の立場で管理してきました。参道の羅漢像はそれぞれ異なる姿勢と手の形をしています。
この場所は、沙田駅(MTR)から歩いてすぐのところにあり、毎日無料で開かれています。舗装された道は約400段の階段で、上部まで日陰のある区間を通ります。
月溪法師は寺院の開山から8年後の1965年に亡くなりました。弟子たちは、結跏趺坐のまま埋葬されたため8か月後に遺体が不壊で発見されたと記しましたが、新聞は防腐処理が施されたと報じました。遺体は本堂に安置されています。