Neptune Grotto, ドイツ、ポツダムのサンスーシ公園にあるバロック様式の洞窟。
ネプチューン・グロットは、海の洞窟に似せて造られた石造りの建造物で、ポツダムのサンスーシ公園にあり、装飾的な門が特徴です。内部は本物の貝殻、水晶、アシの花で覆われ、自然の素材で飾られた人工の洞窟を形成しています。
ゲオルク・ヴェンツェスラウス・フォン・クノーベルスドルフがフリードリヒ大王の依頼で設計し、洞窟は1751年から1757年にかけてサンスーシ公園の東側に造られました。1754年からは彫刻家ヨハン・ペーター・ベンケルトが洞窟の細工と彫刻装飾を引き継ぎ、1760年に大理石のネプトゥヌス像を完成させました。貝殻のカスケードにハーフェル川の水が流れることはなく、噴水が機能したのは約100年後、フリードリヒ・ヴィルヘルム4世の時代に蒸気動力のポンプ小屋が建てられてからでした。
この名前はローマ神話の海の神に由来し、バロック様式の庭園デザインでは富と権力の象徴とされることがよくありました。内部では、壁に埋め込まれた本物の貝殻、水晶、アシの花を見ることができ、海底からもたらされた宝物を思わせるように配置されています。
洞窟はサンスーシ公園の斜面にあり、公園の遊歩道に沿って徒歩で簡単にアクセスできます。内部は、装飾された石の間から水が浸み出るため壁が湿っていますので、しっかりとした靴を履くことをお勧めします。
ネプトゥヌス像は1760年、彫刻家ヨハン・ペーター・ベンケルトによって完成された。おそらく当初依頼を受けたゲオルク・フランツ・エーベンヘックの模型に基づくが、彼は健康上の理由で制作できなかった。2023年2月23日、ネプトゥヌス像とナイアデスの像の一つが破壊行為で大きく損傷し、ネプトゥヌスの三叉槍が持ち去られた。