Treasury of the Cathedral of Trier, ドイツ、トリーアの博物館
トリーア大聖堂の宝物庫は、古代末期から近代までの神聖な品々を展示する博物館で、聖遺物、司教の記章、典礼用具を収蔵しています。数世紀にわたって集められた簡素な宗教品から精巧な芸術作品まで、コレクションは多岐にわたります。
コレクションは1200年頃、大聖堂の聖歌隊席の隣の宝物庫として始まり、中世における宗教的中心地としてのトリーアの重要性を反映しています。1480年にバーディッシャー・バウの上階に移され、以来訪問者が見学できる状態になっています。
10世紀に制作されたアンドレアスの祭壇は、細かい金細工と貴石を丁寧に配置することで、宗教的な信仰がどのように表現されたかを示しています。信仰が、人々が大切にし保護した美しい物体に変えられた様子を見ることができます。
宝物庫は大聖堂の中にあり、専用の入り口から入るので、アクセスしやすいです。部屋は比較的コンパクトで、すべての品を見るのに約1〜2時間かかります。
この博物館には、5世紀の精巧な象牙のレリーフが収められており、遺物の行列が彫られています。これはコレクションの中で最も古い芸術作品の一つです。この珍しい作品は、初期キリスト教時代の人々が聖なる物体を公の行列で運ぶことによって敬意を払った様子を示しています。