Pont Sidi M'Cid, アルジェリアのコンスタンティーヌにある吊り橋
ポン・シディ・ムシッドは、コンスタンティーヌのルメル川の峡谷に架かる吊り橋で、カスバ地区と大学医療センターを結んでいます。この構造物は全長164メートルで、幅5.70メートルの車道を支える12本のケーブルで支えられており、耐荷重は17トンです。
フランス人技師フェルディナン・アルノダンは1908年から1912年まで建設を監督し、近代的なケーブル吊り技術を北アフリカのインフラにもたらしました。完成した橋は、この地域が大規模な工学プロジェクトに取り組む方法における重要な進歩を表していました。
橋の入り口近くにある「死者の記念碑」は、第一次世界大戦で失われたコンスタンティーヌの人々を追悼しています。そのデザインはティムガドのトラヤヌスの凱旋門を参照しており、橋に入る際に目に見えるランドマークとなっています。
この橋は車両と歩行者の両方が利用できますが、雨や風の強い日は滑りやすく、危険な場合があります。乾燥した天候のときに、交通量が少ない早朝に訪れると、より安全で穏やかな横断ができます。
1912年から1929年まで、この橋は世界一高い記録を保持し、下の川の谷から約175メートルの高さにありました。この特徴はフランスのエンジニアリングの大胆さを示し、当時の技術革新の象徴となりました。