Sidi Ghanem Mosque, アルジェリアのミラにあるモスク
シディ・ガネム・モスクは、アルジェリア北東部の都市ミラにある礼拝所で、約62メートルの高さのミナレットがあります。建物には、かつて同じ場所にあったビザンチン様式の大聖堂の石が再利用されています。
このモスクは、ウマイヤ朝の拡大期にあたる678年に、将軍アブ・アル=ムハージル・ディナールによって建てられ、アフリカ最古のモスクの一つとなっています。元の名前はこの創設者に由来していましたが、後にシディ・ガネムにちなんで改名されました。
このモスクは、ファーティマ朝時代のイマームであるシディ・ガネムにちなんで名付けられましたが、彼の墓があるのはモスクが建つミラではなくオランにあります。内部では、古いビザンチン様式の大聖堂から取られ、そのまま壁に再利用された石を見ることができます。
ミナレットに登るには、狭い階段を365段上る必要があるため、丈夫な靴と十分な時間を推奨します。また、礼拝前の清めのための水は敷地内にないため、必要に応じて事前に準備してください。
このミナレットは、もともとイスラム初期の礼拝方向として使われていたペトラの方向を向いていましたが、後にメッカの方向に向き直されました。そのため、宗教的実践の初期の変化が建物自体に見える珍しい建物の一つです。