コプティックカイロ, 旧カイロにある歴史地区
コプト・カイロは旧カイロにある歴史地区で、古い教会、シナゴーグ、ローマ時代のバビロン要塞の遺構があります。狭い歩行者専用の通りと宗教的な記念碑の中に、エジプトのキリスト教の歴史と建築が何世紀にもわたって息づいています。
この地域にはもともと、ナイル川と紅海を結ぶ戦略的な運河を守るために、ローマ人が紀元100年頃に建てたバビロン要塞がありました。その後、西暦641年のアラブ人の征服前に、エジプトにおける初期キリスト教礼拝の中心地となりました。
コプト・カイロは、エジプトのコプト正教会コミュニティの精神的な中心地であり続けています。ここにある教会は4世紀にまで遡る起源を持ち、聖家族がエジプトに滞在したことを記念する毎年の祭りなどの伝統が守られています。
コプト・カイロへは、地下鉄のマル・ギルギス駅で降りるか、車で行くことができます。ほとんどの教会は午前8時から午後4時まで開いており、コプト博物館は午前9時から午後5時まで営業しています。ただし、地区内の飲食店は限られています。
ハンギング教会は、古代ローマの要塞の門楼の上に建てられたため、地面から浮かんで見えます。また、ノアの方舟を模した木製の天井があり、12本の柱は使徒たちを表しています。
