Muizz Street, カイロにある中世の商業通り
ムイーズ通りは、カイロ旧市街の城壁に囲まれた区域を、バブ・アル=フトゥフ門からバブ・ズワイラ門まで約1キロにわたって貫く中世の商業通りです。通りに沿って、モスクや商店、住居など、さまざまな時代の歴史的建物が立ち並び、高い石壁に囲まれています。
ファーティマ朝は10世紀に、この中央の商業動脈をカイロの主要な経済圏として設立しました。数世紀にわたり、都市が最終的に東へ拡大するまで、ここは交易の中心地であり続けました。
通りには、モスクや学校、霊廟など、さまざまなイスラム時代の建築様式を示す宗教的建造物が数多く建っています。これらの建物は空間の様相を形作り、何世紀にもわたって人々がどのように信仰を表現してきたかを物語っています。
訪れるなら、早朝か夕方遅めがおすすめです。人も少なく、過ごしやすい気候です。でこぼこした石畳の道は歩き疲れることがあるので、歩きやすい靴を用意してください。
多くの訪問者は、木製のバルコニーや彫刻された石模様など、さまざまな建築時代を示すファサードの細工を見逃しがちです。これらの建築要素は、過去の住民の日常生活水準について、博物館全体よりも多くを語っています。