シャティヴァ, スペイン、ラ・コステラの自治体
シャティバは、バレンシア州のラ・コステラ郡にある自治体で、中世の要塞の下の丘の中腹に位置しています。オレンジとアーモンドの果樹園が低い斜面に広がり、旧市街の周りには古い城壁の一部が巡らされています。
ローマ人とムーア人は、町が13世紀にキリスト教の支配下に入り、独自の王国の首都となる前に、その痕跡を残しました。1707年の戦いでの敗北後、王は建物を焼き払い、町をコロニア・ヌエバ・デ・サン・フェリペと改名するよう命じましたが、後に住民によって拒否されました。
この名前はアラビア語のシャーティバに由来し、通りの配置や広場に今も見られるムーア人の過去を示しています。狭い路地は旧市街から丘を登って曲がりくねっており、地元の人々は噴水やアーチ型の歩道の近くの日陰の広場に集まります。
午前中か夕方の訪問が、気温が涼しいときに坂道の通りを歩くのに適しています。石畳と坂は急なことがあるため、登り用に丈夫な靴を履いてください。
ここではルネサンス期の二人の教皇が生まれ、当時この町は宗教権力の中心地となりました。地元の美術館には、上下逆さまに掛けられた君主の肖像画が展示されており、町の焼き討ちに対する静かな抵抗の印となっています。