カンポ・ネッレルバ, イタリア、リヴォルノ県のエルバ島にあるコムーネ
カンポ・ネッレルバはエルバ島の南西部、ラコーナ湾からポモンテの集落まで広がるリヴォルノ県のコムーネです。マリーナ・ディ・カンポの海岸沿いと、サンタ・イラーリオ・イン・カンポやサン・ピエーロ・イン・カンポの丘の中腹の村々を含む、いくつかの集落で構成されています。
このコムーネを構成する集落はローマ時代にまで遡る起源を持ち、サンタ・イラーリオとサン・ピエーロの遺跡は古代の居住の証拠を示しており、後に教会が建てられました。何世紀もの間、この地域は農業と漁業で生計を立てていましたが、中世以降、サン・ピエーロの花崗岩採石場が仕事と交易の源になりました。
マリーナ・ディ・カンポの港では、漁船が朝に出港し夕方に戻るという一日のリズムが今も続いています。食卓は新鮮な魚とシンプルな料理が中心で、海に面した小さなレストランで供されています。
マリーナ・ディ・カンポは主要な拠点であり、移動の出発点として最も便利です。最大のビーチがあり、ほとんどのサービスが集中しています。丘の中腹の村やフェトヴァイア、セッケートなどの小さな入江に行くには、スクーターかレンタカーが最も実用的です。
サン・ピエーロ周辺で採石された花崗岩は本土に出荷され、島をはるかに超えた建設プロジェクトで使用されました。小さな丘の中腹の村が、イタリアの石工芸において重要な役割を果たしたのです。いくつかの採石場の跡には、今でも作業員の道具が残した跡を見ることができ、まるで野外の工芸記録のように読み取れます。