Santa Teresa degli Scalzi, Naples, ナポリのバロック様式の教会
サンタ・テレサ・デッリ・スカルツィはナポリにあるバロック様式の教会で、ラテン十字の平面と単身廊を持ち、その時代の主要な芸術家による作品が置かれています。内部は宗教的な装飾が施され、壁に沿って絵画や彫刻が配置されています。
この教会の建設は1604年に跣足カルメル会によって始められ、1612年に奉献されました。プロジェクトは修道会の会員からの寛大な寄付によって資金が賄われました。
内部にはパオロ・デ・マッテイスとニッコロ・デ・シモーネによる作品が展示されており、絵画と彫刻を通して宗教的な物語を伝えています。これらの作品は、当時重視されていた芸術的な豊かさを訪問者に感じさせます。
この教会は、ナポリ中心部とカポディモンテ地区を結ぶサンタ・テレサ・デッリ・スカルツィ通りに面しています。1835年に追加されたスロープにより、アクセスが容易になっています。
この教会には、ナポリにあるハプスブルク家の一員の唯一の彫刻があり、皇帝カール7世を描いています。1715年にジャコモ・コロンボによって制作され、この都市の政治的な過去を示す貴重な記録です。