Basilica of San Francesco, イタリア、シエナにある小聖堂
シエナのサン・フランチェスコ聖堂は、木造の天井で覆われた単一の身廊を持ち、中央に礼拝堂を配したエジプト十字型の平面を持つ教会です。ゴシック様式の窓からは光が差し込み、内部の空間を照らします。
この地は13世紀に小さな教会として始まり、1326年から1475年の間に拡張されて現在の形になりました。1326年は大規模な再建工事の開始を意味します。19世紀にはさらに構造に変更が加えられました。
内壁には黒と白の大理石が交互に貼り巡らされ、身廊にはシエナのコントラーダの伝統を反映した地区の旗が多数掲げられています。これらの視覚的要素は、街の地区ごとのアイデンティティと地元の誇りとの強い結びつきを生み出しています。
この聖堂はほとんどの曜日に公開されており、定期的な礼拝も行われています。そのため、訪れる前にこれらの予定を確認しておくとよいでしょう。静かに見学したい方は、礼拝の時間を避けて訪れることをおすすめします。
この教会には、1730年に奉献された351個の聖体のホスチアという珍しいコレクションがあります。これらはもともと盗まれ、献金箱に隠され、何世紀にもわたって手つかずのままでした。この驚くべき発見は、建物の宗教史における特筆すべき一章を形成しています。