Concattedrale della Santissima Annunziata, イタリア、ウンブリア州トーディにある共同大聖堂および小バシリカ
サンティッシマ・アヌンツィアータ共同大聖堂は、ウンブリア州トーディのポポロ広場に面したロマネスク様式の共同大聖堂であり、小さなバシリカです。ファサードには中央のバラ窓と彫刻が施された木製の入口扉があり、内部には彫刻や13世紀の彩色十字架があります。
1190年の火事で元の教会は焼失し、12世紀から15世紀にかけて長い再建が行われました。その結果、異なる時代の建設の層が隣り合って存在する建物となり、その様子は壁や内部に今も見ることができます。
この大聖堂の名前は、天使ガブリエルがマリアにイエスを身ごもることを告げた受胎告知の場面に由来しており、この地域の信心の中心となっています。内部の16世紀初頭の彫刻が施された聖歌隊席は、共同体が祈りと音楽のための空間を整えるために注いだ思いを示しています。
大聖堂はトーディのメイン広場に面しているため、町の中心部のほとんどから徒歩で簡単にアクセスできます。現在も通常の礼拝に使用されているため、時間によっては入場が制限されることがあり、訪問者は控えめな服装をし、静かにすることが求められます。
教会の下にある地下室には、かつて外側のファサードを飾っていた中世の彫刻が3体安置されており、その一部はジョヴァンニ・ピサノと関連があります。ほとんどの訪問者は、これらの作品がすぐ足元に保管されていることに気づかずに通り過ぎるため、地下室は建物の中でも最も見落とされがちな部分の一つです。