Santo Spirito, イタリア、ピストイアにあるバロック様式の教会
サント・スピリト教会はピストイアにあるバロック様式の教会で、粗い石のファサードと単身廊の内部を持ちます。空間は左右に並ぶ4つの礼拝堂が特徴で、それらは奥のドーム型後陣へと続きます。
後に教皇クレメンス9世となるジュリオ・ロスピリオージ枢機卿が、建築家トンマーゾ・ラミニャーニの指揮のもと、1647年にこの教会を建設しました。1965年から1988年にかけての大規模な修復工事により、構造上の問題に対処し、建物を後世に残しました。
主祭壇にはピエトロ・ダ・コルトーナによる大きな絵画が飾られており、キリストが聖イグナチオの前に現れる場面が描かれています。絵は緑の大理石の柱で囲まれており、その大理石はもともとローマのヴィラ・ジュリアから来たものです。
内部の細部や各礼拝堂を見て回るには時間を取りましょう。窓から差し込む光が一日を通して建築の特徴を異なる形で照らし出します。午前中か午後の早い時間の訪問が、設計や装飾を鑑賞するのに最も自然光が良好です。
この教会には、1664年にグリエルモ・エルマンスが建てた注目すべきオルガンがあります。それは北欧の職人技とイタリアのオルガン製作技法を組み合わせたものです。この楽器は、その時代に異なる地域の伝統が一つの優れた作品に融合したことを反映しています。