Mahodand Lake, スワート地区にある山岳湖
マホダンド湖は、ヒンドゥークシュ山脈のウショ渓谷上部、標高約2,865メートルに位置する高山湖です。湖岸にはマツの森が広がり、山々に抱かれた静かな水辺が広がります。
かつてスワート州の統治者が、この湖にブラウントラウトとニジマスを放流しました。これがスポーツフィッシングの伝統を生み、現在まで続いています。外来魚の導入は、湖の生態系を永久に変えてしまいました。
この地域の人々にとって、魚釣りは重要な生業です。伝統的な釣り方が世代を超えて受け継がれる一方、湖の魚を守るための現代的な規則もあります。この釣りの習慣が、地元の人々と山の水との関わり方を形作っています。
この湖へ行けるのは夏の間だけです。カラムから約40キロの未舗装道路を四輪駆動車で進みます。道路は悪路なので、十分な準備が必要です。
冬には湖全体が完全に凍り、夏には周囲の草原にイワキンバイやブルーポピーなどの高山植物の花が咲き乱れます。季節によって風景がまったく異なるため、まるで別世界に来たかのような感覚を味わえます。