St. Nicholas Church in Wysocice, ポーランド、ヴィソツィツェにある教会堂
ヴィソツィツェの聖ニコラウス教会は、石灰岩で建てられたロマネスク様式の建物で、長方形の内陣、半円形の後陣、5階建ての塔があります。ほぼ正方形の身廊と厚い石壁を備え、当初の姿を保っています。
この建物は12世紀末にイヴォ・オドロヴォンジによって建てられ、この地域で最も古い石造建築の一つに数えられます。16世紀には一時プロテスタントの礼拝場として使われた後、カトリックの用途に戻りました。
入口には13世紀初頭に彫られた、キリストが2人の聖人に挟まれた浮き彫りがあります。この作品は、中世のこの地域で大切にされていた宗教的工芸を示しています。
教会はドゥブニア川の近くの緩やかな丘の中腹にあり、周辺から簡単にアクセスできます。訪れる人はゆっくりと建物に近づき、石組みや建築の細部を間近で見ることができます。
内部には、十字ヴォールトを備えた湾曲した女性用ギャラリーがあり、これはこの規模の初期中世教会では珍しい建築的特徴です。四角形の壁の窪みにはかつてマドンナ像が安置されており、この場所で信者たちが信仰にとって重要な人物を敬っていたことを示しています。