ムーロム, ロシア、ウラジーミル州の都市
ムーロムは、ウラジーミル州のオカ川西岸にある町で、州都からおよそ137キロメートルのところにあります。集落は標高約115メートルの高台に広がり、通りが水辺に向かって急に下ることもあります。
文献に初めてこの町が登場するのは862年で、初期のスラブ人の集落があったことを示しています。900年までには、バルト海地域とヴォルガ川沿いの領土を結ぶ重要な交易拠点に成長しました。
トリニティ修道院には、正教会の伝統で結婚と家族の守護者として敬われる聖ペトルと聖フェブロニアの遺骨が安置されています。巡礼者たちは聖堂の前で祈りを捧げ、願いを書いた小さなメモを残します。
旧市街の見学は徒歩が一般的です。道が狭く、ところどころで凸凹しているからです。修道院や教会は通常の開館時間を守っているので、午前か午後の早い時間に訪れるのが良いでしょう。
テレビの先駆者ウラジミール・ツヴォルキンとカラー写真の革新者セルゲイ・プロクジン=ゴルスキーは、どちらもこの地で生まれました。二人は後に世界的な重要性を持つ技術開発を形作りました。