Matrosskaya Tishina, ロシア、モスクワのソコリニキ地区にある連邦拘置施設
マトロースカヤ・ティシナは、モスクワのソコリニキ地区にある連邦拘置施設で、裁判を待つ被告人を収容しています。施設は数ヘクタールの敷地に、警備された建物、運動用の中庭、告訴内容に応じた区画が設けられています。
この敷地には1775年から精神病院があり、1870年にモスクワ刑務所に転用されました。第二次世界大戦後、1945年に現在の名称と機能を持つ未決拘置センターとなりました。
名前は「マトロースカヤ」が「船乗り」、「ティシナ」が「静けさ」という意味で、18世紀に海軍士官とその家族が住んでいた通りに由来します。現在、この場所は裁判を待つ被告人を収容する拘置施設であり、刑が確定した受刑者を収容する刑務所ではありません。
面会は事前に申請し承認を得る必要があり、有効な身分証明書が求められます。施設はソコリニキ地下鉄駅の近くにありますが、立ち入りは厳しく制限されており、登録された弁護士、家族、許可された職員のみが入れます。
この複合施設には、1999年以来、被収容者の結核治療のための専門医療ユニットがあります。また、未決拘留中の被収容者が利用できるロシア語と外国語の図書を備えた図書館もあります。