Spaso-Prilutsky Monastery, ロシア、ヴォログダにある正教会の修道院
スパソ=プリルツキー修道院は、プリルキでヴォログダ川沿いに建つ城壁に囲まれた正教会の修道院である。1656年に完成した長方形の城壁には四隅の塔と三つの門があり、北の正門には復活教会が建つ。中央には五つのドームを持つ1537〜1542年の顕栄大聖堂があり、屋根付きの通路で奉献教会とつながっている。鐘楼は1639〜1654年に建てられた。
この修道院は1371年、聖ディミトリ・オブ・プリルキが大公ドミトリー・ドンスコイの支援を受けて創設しました。その後数世紀にわたり、この複合施設はロシア北西部の修道生活の重要な中心地へと成長しました。
この修道院は、五つのドームを持つ大聖堂と木造教会を通じて、ロシア北部の正教会建築様式を示しています。これらの建物は今も礼拝の中心として機能しており、修道士や巡礼者が礼拝や祈りのために集まります。
修道院はヴォログダ川岸のプリルキにあり、1993年から市域に含まれている。主な入口は北側の壁の門で、そこに復活教会がある。西側の壁の門は川に通じている。南側の門は現在使われていない。
修道院には、1552年のカザン遠征の前にイヴァン雷帝が祈ったと伝えられるキリキア産の象牙の十字架が保管されている。1812年のフランス侵攻時には、モスクワから急ぎ避難させた教会の宝物が、1811年の火災で損傷したままの聖堂内に収められた。