Griffin's tower, ロシア、ワシリエフスキー島地区にある工場の煙突
グリフォンの塔は、ワシリエフスキー島の7番線18番地にあるヴィルヘルム・ペリ薬局のボイラー室の煙突として残る煉瓦造りの塔である。高さ約11メートル、直径約2メートルで、上部は暗色で縦長のくぼみパネルがあり、錆びた金属帯が2本巻かれている。赤煉瓦の表面は白く塗られた数字の列で覆われ、下部では数字が大きい。
この煙突は、1858年に7番線18番地の敷地を取得したヴィルヘルム・ペール(1820–1903)の薬局に属していた。19世紀後半に薬局が改築された際に建てられた可能性が高く、化学実験室の換気用煙道として使われた。化学者ドミトリ・メンデレーエフは頻繁に訪れていた。塔は2009年に修復された。
この煙突は、1858年から7番線18番地の薬局を所有したヴィルヘルム・ペルが薬を調合した実験室の換気筒の名残である。化学者ドミトリー・メンデレーエフはしばしば訪れた。塔が願いをかなえると信じて中庭に入る人々が今もおり、何者かが数字を描き足し続けている。
この塔はワシリエフスキー島地区で公共交通機関を利用して行くことができます。細い構造なので見落としやすいため、事前に正確な場所を把握しておくと、周囲の建物の中で見つけやすくなります。
1994年5月1日、芸術家アレクセイ・コストロマは煙突の上に段ボールの巣を作って巨大な卵を置き、すべてのレンガに番号を振った。卵は何度も投げ落とされては戻され、現在は失われている。今も何者かがレンガに新しい数字を描き続けている。