モス・サイド, イギリス、マンチェスターの地区
モスサイドはマンチェスター中心部の南にある住宅地です。2階建ての赤レンガ造りのテラスハウスと、新しい集合住宅が並んでいます。プリンセス・ロードやグレート・ウェスタン・ストリートなどの主要道路が地区を通り、商店や公園、住宅地をつないでいます。
この地域は19世紀に農村から人口密度の高い労働者階級の地区へと発展しました。マンチェスターの産業が拡大したためです。第二次世界大戦後、多くのカリブ海諸島からの移民が、地元の工場やサービス業で働くために移り住みました。
この地区では毎年8月にカリブ海カーニバルが開催され、通りは衣装、スチールバンドの音楽、カリブ料理で賑わいます。アレクサンドラ・パーク・コミュニティホールは、地域のイベントやさまざまなコミュニティの交流会の場となっています。
日中は複数のバス路線が地区を通り、市内中心部まで約15分で結んでいます。最寄りの路面電車の停車駅であるディーンズゲート・キャッスルフィールドは、西へ徒歩圏内にあり、さらに乗り継ぎができます。
メイン・ロードにあったかつてのスタジアム跡地は2004年に取り壊され、現在はモスサイド・ゲートと呼ばれる住宅開発地に置き換わりました。新しい団地の一部の通りの名前は、かつてのスタジアムにちなんで名付けられ、サッカーの歴史を偲ばせます。