Cramond Lioness, イギリス、エディンバラにあるローマ時代の彫像
クラモンドのライオンは、白い砂岩の一枚岩から彫られた、束縛された囚人を襲うライオンを描いたローマ時代の石彫刻です。作品は長さ約1.5メートルで、人物と動物の両方の細部まで彫り込まれています。
この作品はローマ時代のもので、アルモンド川の河口にある古代クラモンド・ローマ砦の近くで発見されました。1997年に干ばつの際に渡し船の船頭が発見し、その後、博物館に運ばれました。
この彫刻はローマの埋葬文化の要素を示しており、ライオンの下に彫られた蛇は死と来世における精神の継続を表しています。
この彫刻はスコットランド国立博物館の下の階で見ることができ、毎日訪問者が見学できます。博物館はアクセスしやすく、案内表示も分かりやすいので、この展示品を簡単に見つけることができます。
この石彫刻には珍しい細部が示されています。束縛された囚人が逆さまに描かれ、ライオンが背後から襲っています。ローマ彫刻におけるこのような死の場面の描写は珍しく、ローマ人の埋葬儀式と来世に対する信念を明らかにしています。