ウォルサム, アメリカ合衆国マサチューセッツ州ミドルセックス郡の都市
ウォルサムは、マサチューセッツ州ミドルセックス郡にある都市で、ボストンの西約12キロメートルのチャールズ川沿いに位置します。毎年秋になると、2つの大学が何千人もの若者をここに迎え入れます。川岸には緑地が多く、散歩やサイクリングを楽しむ人々で賑わいます。
19世紀初頭から、この都市は機械製造の中心地として成長しました。特に1813年に最初の一貫型織物工場が開設されて以降、その傾向は強まりました。数十年の間に、工場は織物から時計へ、さらに電子機器や研究へと転換し、経済は絶えず自らを再生させてきました。
この都市の名前はイングランドのウォルサム寺院に由来します。多くの住民は、よく手入れされた川沿いの道を通勤やちょっとした外出に利用しています。週末には、ムーディー通り沿いのカフェやレストランが、家族連れや学生でにぎわい、暮らしのリズムを楽しんでいます。
ボストンから電車で訪れる場合、駅は中心部の近くにあり、徒歩や地元のバスでほとんどの見どころに行けます。多くの名所や大学のキャンパスは大通り沿いにあるため、徒歩での探索がこの街をよく感じさせてくれます。
20世紀初頭、地元の工場が、南極への遠征を数回行った海軍大将バードの極地探検船用の精密時計を製造しました。古いレンガ造りの工場建物の一部は今も残っており、アパートやオフィスに改装されています。こうして産業の歴史の痕跡が街並みに残っています。