Searles Castle, マサチューセッツ州グレートバリントンの邸宅
サールズ城は、マサチューセッツ州グレートバリントンにあるルネサンス様式の邸宅で、7階建て、40の部屋と36の暖炉があります。建物の内部面積は約5,400平方メートルで、フランスのシャトーを模して、塔や出窓、石造りの外壁が特徴です。
マーク・ホプキンスは1875年に妻メアリーのために建設を依頼しました。メアリーは夫の死後、インテリアデザイナーのエドワード・サールズと結婚しました。サールズは1888年に工事を完成させ、後にこの邸宅を相続し、現在は彼の名前が付けられています。
訪問者は、ヴェルサイユのルイ15世の間を鑑賞できます。この部屋はヴェネツィアから輸入され、金箔の彫刻が施されています。館内の木の床はすべて、釘を使わずに19世紀の精密な技術だけで板を組み合わせた「フィンガーロック」という継ぎ方で敷かれています。
現在、この邸宅は結婚式や儀式、ビジネスイベントの会場として利用されており、ホールや中庭で催しが行われます。訪問者は通常、予約されたイベントに限って入場でき、部屋は複数の階段にわたって広がっています。
隠された階段が、メアリー・ホプキンスの2階の寝室とエドワード・サールズの3階の居室を結んでいます。この目立たない通路は何十年もの間気づかれず、建設後の住民たちの私的な取り決めについてうかがい知る手がかりとなっています。