Cathédrale du Sacré-Cœur d'Oran, アルジェリアのオランにある旧大聖堂
オランの聖心大聖堂は、ビザンチン様式の特徴、目立つドーム、鉄筋コンクリートで造られた装飾的なアーチを持つかつての礼拝堂です。内部は広い列柱のホールと装飾的な細部が特徴で、北アフリカにおける注目すべき建築例の一つです。
この建物は1904年から1913年にかけて建築家アルベール・バリューの設計で建設され、1984年までオラン教区の司教座として使用されました。その建設は、フランス領北アフリカにおける近代建築材料の使用の転換点となりました。
この建物は、アーチとドームにビザンチンとローマの要素が見られる、フランス植民地時代のデザインを示しています。この建築様式の融合は、近世にオランを形成したヨーロッパの影響を反映しています。
建物はカヒナ広場にあり、現在は地域図書館として利用され、閲覧・研究スペースがあります。一般公開されている時間帯には、訪れて内部の空間を見学し、建築を間近で見ることができます。
この建物は、フランスの海外領土で最初に鉄筋コンクリートで建設された建物の一つです。当時としては革命的なこの工法により、大きなドームと広々とした内部空間を実現することができました。