クエンカ, スペイン、クエンカの自治体
クエンカはカスティーリャ=ラ・マンチャ地方にある自治体で、フカル川とウエカル川の深い渓谷の間に、海抜946メートル(3104フィート)の高地に築かれています。中世の建物が岩の崖に沿って立ち並び、狭い通りと急な階段が密集した網の目のようになっています。
711年にムスリムの支配者たちがクンカの要塞を築き、そこはやがて織物生産の中心地へと発展しました。カスティーリャ王アルフォンソ8世は1177年にこの町を征服し、大聖堂の建設を始めました。大聖堂は1270年まで続きました。
「空中の家々」(カサス・コルガーダス)は今も最も訪れる人の多い名所で、木製のバルコニーが深い谷の上に浮かんでいるかのように見えます。これらの建物の一つにはスペイン抽象美術館があり、中世の建築と現代美術が出会う場所となっています。
高速鉄道でマドリードから1時間以内に到着でき、フェルナンド・ソベル駅は旧市街から約6キロ(約3.7マイル)の場所にあります。駅から歴史地区までは定期バスが運行しており、徒歩での移動は階段や坂道を含みます。
1182年から1270年にかけて建てられた「聖マリア大聖堂」は、尖頭アーチやリブ・ヴォールトなどのアングロ・ノルマン様式の要素が見られます。この様式はスペインでは珍しく、内部に独特な外観を与えています。