Baños árabes del Bañuelo, 11世紀のアラブ浴場で、スペイン・グラナダにあります
バニュエロは11世紀のアラブ浴場で、冷水・温水・熱水の順に利用できるように設計された長方形の室が並んでいます。部屋は大理石の柱に支えられたレンガのアーチで囲まれ、天井には星形の開口部が開けられ、光と空気の循環を確保しています。
この浴場はズィール朝時代に建てられ、キリスト教徒の征服後も生き残った数少ない建物の一つで、その際に同様の建物の多くが破壊されました。その保存状態の良さから、グラナダにおける中世イスラム建築の貴重な例となっています。
この浴場は、中世のグラナダにおいて、個人の沐浴と地域の交流の両方の場として機能していました。その構造と用途は、入浴がこの街のイスラム教徒の日常生活や習慣に深く根ざしていたことを示しています。
部屋の中を歩くときは、履きやすい靴が必要です。古い石の床は場所によって凹凸があり、滑りやすいからです。一部は照明が暗いため、懐中電灯を持っていくと、建築や彫刻の細部をよりはっきりと見ることができます。
この浴場は、床下に温水を分配する水路を備えた精巧な地下暖房システムを備えています。この隠れた水力ネットワークにより、浴場内に火源を見せずに温度を制御することができました。