Bara Shigri Glacier, インド、ラフール・スピティの氷河
バラ・シグリは、ヒマーチャル・プラデーシュ州のピル・パンジャル山脈の北斜面を覆う大きな氷河群です。氷の塊は高い標高に広がり、下部では暗い岩屑に覆われていますが、標高が上がると白く清らかな氷が見えます。
1836年、この氷河はチェナブ川に自然のダムを形成し、大きな湖をせき止めました。その後、ダムは決壊し、下流の谷全体に深刻な洪水を引き起こしました。
氷河の近くに住む地域社会は、水位を監視し、下流の集落を氷河湖決壊の可能性から守るため、伝統的な警報システムを維持しています。
氷河は高山の厳しい環境にあり、訪れるには丈夫な靴と高山への順応が必要です。天候は変わりやすく、晴天から濃い霧へと急変することがあるため、注意が必要です。
この地域にはアンチモン鉱石の堆積物があり、インドではこの戦略的鉱物の稀な産地の一つです。この地質学的特徴は、山々が氷や岩だけではないことを示しています。