Sariska Tiger Reserve, インドのラジャスタン州アルワール県にあるトラ保護区および国立公園。
サリスカ・タイガー保護区は約800平方キロメートルの広さがあり、乾燥した落葉樹林、草原、岩だらけの地形が広がっています。ここにはベンガルトラ、ヒョウ、ニルガイ、イノシシなどが生息し、クジャクやワシなど多くの鳥類も見られます。
サリスカは1955年に野生生物保護区として設立され、その後1978年にプロジェクト・タイガーのもとでトラ保護区に指定されました。密猟によるトラの個体数減少の時期を経て、再導入プログラムが成功するまで、複雑な保護の歴史を持っています。
保護区内には、6世紀から13世紀にかけての古代寺院の遺跡(ニールカント寺院を含む)や、17世紀に建てられたカンクワリ砦があります。また、アルワールのマハラジャによって建てられた近くのサリスカ宮殿は、現在この保護区内でヘリテージホテルとして利用されています。
保護区は毎日午前6時から午後9時44分まで開いており、森林管理事務所から出発するガイド付きジープサファリで見学できます。入場許可証は公園のゲートで購入でき、1人あたり約25ルピー、カメラや車両には別料金がかかります。
サリスカは、地域内でトラが完全に絶滅した後、インドで最初にトラの再導入に成功したトラ保護区の一つです。再導入プログラムは2008年に始まり、ラントンボレ国立公園から移されたトラが使われました。