Evangelical Church in Żeliszów, ポーランド、ジェリシュフにあるバロック様式の教会建物
ジェリシュフの福音教会は、長さ約30メートル、幅約20メートルの楕円形の平面を持つバロック様式の建物です。木造のギャラリーが中央の身廊を取り囲み、建物内に独特の空間構成を作り出しています。
ベルリンのブランデンブルク門の設計者であるカール・ゴットハルト・ラングハンスが、1796年から1797年にかけてこの建物を設計しました。この短期間での建設完了は、彼の建築技術と、彼の構想に対するコミュニティの信頼の両方を反映しています。
この建物は、1945年まで地元のドイツ語圏コミュニティのルーテル派の礼拝所として使われていました。第二次世界大戦後、会衆が去ったことが、この建物の使われ方と受け止められ方の転機となりました。
内部を見学するには、鍵を預かり訪問者の対応をしている村役場に連絡する必要があります。建物を開けてくれる人が確実にいるように、事前に見学の予約を入れるのが最善です。
窓や開口部から差し込む光が、傷んだ木の梁や露出した天井構造に独特の模様を描き出します。影と光のこうした交錯は、現在の状態にもかかわらず、この空間に注目すべき質を与えています。