Barclay de Tolly & Mikhail Kutuzov monuments near Kazan Cathedral, ロシア・サンクトペテルブルク中心部にある軍司令官の青銅像
2体の青銅像は、カザン大聖堂の列柱の前に花崗岩の台座の上に立っている。大聖堂の入口を挟んで向かい合い、左右対称のペアをなし、それぞれ異なる姿勢と身振りをしている。
アレクサンドル1世は、1812年のナポレオン侵攻からロシアを守った軍指導者たちを称えるため、1818年にこれらの像を依頼した。像は戦争終結から数年後に建てられ、外国の侵略に対するロシアの勝利の象徴となった。
この像は、各将軍の指導スタイルを反映した対照的なポーズを見せている。クトゥーゾフは元帥杖を高く掲げて活発に動いているように見える一方、バークレーは物思いにふけっているように見える。こうした身体的な違いは、ナポレオンとの戦いの間、人々が彼らの役割をどのように理解していたかを物語っている。
この像はカザン広場にあり、メインストリートからよく見え、大聖堂の正面入口に直接面している。いつでも無料で見学でき、チケットや開館時間を気にする必要はない。
1941年から1944年のレニングラード包囲戦の間、住民はこれらの像を覆わずに残し、その存在が侵略者から守ってくれると信じていた。この像の保護力への地元の信仰は、都市が最も暗い時期に、人々がどのように象徴の中に慰めを見いだしたかを示している。