Obelisk of Gaius Cassius Philiscus, イズニックにあるオベリスク
この石碑はイズニックに立つ石造りの記念碑で、初期ローマ帝国時代にまで遡り、刻まれた碑文があります。柱身は古典的な形で立ち、表面にラテン語の文が刻まれており、それを建てたローマ総督に言及しています。
この記念碑は紀元1世紀に建てられ、ビテュニア地方におけるローマの権威を証明するものです。この時代の石造りの記念碑で、特定のローマの役人を直接言及するものは、現存する中では数少ないものです。
オベリスクの碑文は、ローマ帝国時代における小アジアのローマ社会の行政構造と社会構造を記録しています。
この記念碑はイズニックの中心部にあり、歴史的な中心部へ向かう主要な通りをたどれば簡単に見つかります。近くの案内板が、何を見ているのかを理解する手助けをしてくれます。
この記念碑の碑文は非常に保存状態が良く、総督の名前と肩書きを直接読むことができます。そのため、この時代の特定のローマの役人について詳細な情報を伝える珍しい例となっています。