Paseo del Prado and Buen Retiro, a landscape of Arts and Sciences, スペインのマドリード中心部にある文化的景観
プラド通りとブエン・レティーロは、マドリード中心部にある約200ヘクタールの一帯で、並木道、広大な公園、歴史地区、植物園がひとつの繋がった景観を形成しています。この一体となった空間は、主要な美術館、広場、緑地を、まとまりのある都市構成へと織り交ぜています。
この地域は16世紀にヨーロッパで最も初期の並木道のひとつとして始まり、カルロス3世による18世紀の近代化の取り組みの中で大きな再編成が行われました。この王室の取り組みにより、大陸全体の都市デザインの手本となりました。
この地域は人々が集まり、木陰の小道や庭園の間を散歩し、休憩し、美術館で芸術に触れる場所として機能しています。3つの主要な美術館は、文化体験を日常生活に直接織り込むネットワークを形成しています。
いくつかの地下鉄駅が各エリアへのアクセスを提供しており、公共交通機関を使って様々な場所を簡単に訪れることができます。また、公園、並木道、庭園をつなぐ多くの小道があり、全域を歩いて巡ることも可能です。
このデザインは、数多くのラテンアメリカの都市における都市開発プロジェクトの雛形となり、都市地域全体の外観を形作りました。このスペインのモデルの影響は、今日でもそれらの都市の地区がどのように建設されたかに見て取れます。
