Arch of Viceroy, インドのゴア旧市街にある凱旋門
副王の門(Viceroy's Arch)は、インドのゴア州北ゴア県オールド・ゴアにある紅土石の門で、マンドヴィ川の岸に立っています。大きな丸いアーチがあり、両側にヨーロッパ風の柱が立ち、両面に彫刻とラテン語の碑文が刻まれています。
この門は、ヴァスコ・ダ・ガマの孫であるドム・フランシスコ・ダ・ガマが、ポルトガル領インドの総督に任命されたことを記念して1597年に建てました。数世紀にわたり、ルア・ディレイタに沿って旧ゴアの主要な入口として機能し、19世紀に首都がパンジムに移るまで続きました。
このアーチはかつて、リスボンから船で到着する副王たちのための儀式的な入口として使われていました。川に面した側には、剣を手にするヴァスコ・ダ・ガマの像が今もあり、ポルトガル支配の象徴を直接示しています。
この門はオールド・ゴアにあり、セ大聖堂やボン・ジェズス聖堂の近くなので、徒歩で観光する際に立ち寄りやすい場所にあります。早朝に行くと人も少なく、石の表面に光がよく当たるのでおすすめです。
アーチはモンスーン期に崩壊し、1954年に再建されましたが、元々の3階部分は失われました。かつて構造を飾っていたアレクサンドリアの聖カタリナ像は、現在は博物館に保管されており、アーチ自体には展示されていません。