Stories of Saint Benedict in Monte Oliveto Maggiore, イタリア、トスカーナの修道院にあるフレスコ画の連作。
モンテ・オリヴェート・マッジョーレの聖ベネディクトの物語は、トスカーナのベネディクト会修道院モンテ・オリヴェート・マッジョーレの回廊の壁を覆う36の絵画場面からなる連作です。場面は屋根付きの回廊に沿って連続的に配置され、聖ベネディクトの生涯の出来事を描いています。
これらの場面は1497年から1508年の間に、2人の画家によって描かれました。ルカ・シニョレッリがこの作業を始め、ソドマが連作の大部分を完成させました。2人はともに、6世紀に教皇グレゴリウス1世が書いた聖ベネディクトの伝記に基づいています。
フレスコ画は回廊の壁に沿って並び、訪れる人が屋根付きの通路を歩くときに自然に追っていける順序になっています。それぞれの絵画の場面は次の場面へとつながり、連作全体が一歩一歩物語が展開するかのように感じられます。
回廊をゆっくり歩き、場面を順に追うことで、連作全体を最もよく鑑賞できます。屋根付きの通路は、時間帯によって光の加減が変わるため、早い時間や遅い時間の訪問では、異なる見え方を楽しめることもあります。
ソドマは自分自身を場面の中の一人として描いており、長い髪と彼のそばに二匹のアナグマを連れた姿を見つけることができます。アナグマは彼の実際のペットで、常に彼と一緒にいたと伝えられています。