Cave monastery in Rozhirche, ウクライナにある洞窟修道院
ロジルチェの洞窟修道院は、砂岩の崖に掘られた3つの洞窟からなり、2つのレベルに配置されています。古代の石段が各部屋を結んでおり、部屋には岩に直接切り込まれた木製の枠組みの跡が残っています。
13世紀のタタール人によるキエフ侵攻から逃れた修道士たちが、カルパティア山麓にこの聖域を築きました。この遠隔地は、この地域の多くの宗教施設が破壊された時代に、修道共同体が生き延びることを可能にしました。
この修道院は、さまざまな部屋を通して、修道士たちがどのように洞窟で生活していたかを示しています。祭壇のある場所と生活空間は、祈りと霊的修行に焦点を当てた共同体を明らかにしています。
修道院へは、ブナやトウヒの木が茂る狭い森の小道を急な坂道を登って行きます。地形はでこぼこで、安定した努力が必要な道なので、丈夫な靴と体力が必要です。
ある部屋は約9メートル×7メートルで、天井の高さは3メートル以上あり、石を彫る方法を考えれば、驚くほど広々としています。修道士たちは簡単な道具で、岩の中にこれほど均整のとれた部屋を作り上げたに違いありません。