Zeugma Mosaics Museum, ガズィアンテプのモザイク博物館
ゼウグマ・モザイク博物館は、ガズィアンテプの中心部にある3階建ての建物で、いくつかの展示ホールにローマ時代の床モザイクと壁画を展示しています。展示品はユーフラテス川に水没した集落から出土したもので、テーマと元の建物ごとに整理されています。
ゼウグマの都市は、紀元前3世紀にユーフラテス川沿いのギリシャ人の集落として設立され、ローマ支配下で交易の中心地に成長しました。ダム計画により古代遺跡の一部が水没し、2000年から2007年にかけて緊急発掘調査が行われ、ほとんどの出土品が回収されました。
ゼウグマという名前は橋または交差点を意味し、ユーフラテス川を渡る古代の連絡路を指しています。訪問者は主に、古代都市の住宅や浴場から出土した床モザイクを見ます。そこには日常生活やローマ上流階級の想像力が描かれています。
建物はバリアフリー対応で、展示室は空調が効いており、特に暑い夏の時期には快適です。案内パネルとデジタル端末が、個々の作品の背景を数か国語で説明しています。
ホールの1つには、壁とフレスコ画が元の状態で完全に再現された部屋が展示されており、ローマ時代の家を思わせます。別のエリアにはブロンズ像や柱の破片が展示されており、これらは色とりどりの床モザイクほど注目されることはありません。