Torre dell'orologio, イタリアのチステルニーノにある鐘楼
トッレ・デッロロロジオは、イタリア南部プーリア州の町チステルニーノの中央広場に立つ19世紀の時計塔です。地元の石で造られた4層の塔で、水平のコーニスと平らな柱で区切られ、上部は湾曲した冠のような形をしています。上段には丸い時計がはめ込まれています。
この塔は1850年に、当時チステルニーノが多くの公共建築を改修していた時期に、アルベロベッロ出身の職人、マエストリ・クッリによって建てられました。選ばれた新古典主義様式は、当時の南イタリアで一般的だった趣味を反映しています。
トッレ・デッロロロジオはチステルニーノの中央広場に立っており、そこは日常の生活が自然と集まる場所です。人々は近くのカフェに座ったり、徒歩で通り過ぎたりします。上の時計の文字盤は、何世代にもわたって町の時刻を示してきました。
現在、塔は修復工事中のため内部には入れませんが、広場から全体を見ることができ、間近で観察することもできます。周囲のチステルニーノ旧市街は歩いて回れるほどで、狭い通りと白い家々が連なり、自然に散策を楽しめます。
最近の修復作業中に、塔の中から古い木製の棚が見つかり、現在は元の時計機構の一部を展示するために使われています。これらの古い部品は、塔が町の時計役として果たしていた本来の役割を示す数少ない具体的な遺物の一つです。