Mazu of Tianjin, 中国・天津市の像
天津の媽祖像は、天津市浜海新区の媽祖文化公園に立つ、海の女神媽祖を表した高さ42.3メートルの石像です。858個の石ブロックで構成されており、女神が伝統的な衣をまとって海に向かってまっすぐ立つ姿を表しています。
媽祖信仰は700年以上前、女神がもともと祀られていた福建省湄洲島の船乗りたちによって天津にもたらされました。現在の像は台湾の大甲鎮瀾宮との協力によって建立され、2012年9月に正式に公開されました。
媽祖は船乗りや漁師の守護神として信仰されており、その信仰は数百年前に中国南部の船乗りたちによって天津にもたらされました。像の台座には彼女の生涯の場面が浮き彫りで刻まれており、訪れる人々がその信仰の背景を直接感じ取ることができます。
像は現在も整備中の浜海新区・媽祖文化公園内にあり、広大な野外エリアがまだ完全には整備されていない点を念頭に置いておくとよいでしょう。像は遠くからでも見えるため、公園内での位置確認の目印として役立ちます。
2012年の除幕式では、中国本土、台湾、香港、マカオから数千人の信者が集まり、ともに礼拝を行いました。これら4つの地域の人々が同じ宗教的伝統のもとに一堂に会した稀な機会のひとつでした。